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AKG D1200E

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かつてオーストリアの名門だったAKG(現在はサムスン傘下)が1970年代に発表したマイクです。下部に3段階ローカット切り替えが可能なBMSスイッチが付いています。 B・・・Bass(ローカット無し) M・・・Medium(ローカット弱) S・・・Sharp (ローカット最大) グリルの網がワイヤーではなく焼結タイプのAKG D1000Eというマイクもあります。また、BMSスイッチがオンオフスイッチに変更されJRCという日本のメーカーからOEM販売された機種も存在します。 説明書によるとSennheiser MD421HLのようなデュアルインピーダンスのモデルも存在するようです。
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 SONY F-660 1970年代のSONYの最も高価な業務用(PRO USE仕様)ダイナミックマイク、F-660です。 当時の歌謡番組でよく使用されたマイクでした。 特徴的な3角形のグリルを持つこのシリーズのマイクは3種類あるのですが、当時のカタログによると、F-460が11,000円、F-560が18,000円、F-660が50,000円とまさにプロ仕様の非常に高価なマイクでした。 SONY C-74やC-76にも見られる、マイクケーブルが外れないようキャノンコネクタを固定する機構が備わっています。 このマイクの仕様上、コネクタケーブルはITTキャノンタイプの昔からある標準的なものを御使用ください。 ノイトリック製など一部のコネクタはロック機構に適合しない場合があります。