Shure 556S

 Shure 556Sは1960年代のガイコツマイクのフラッグシップモデルです。

当時、Shureのガイコツマイクには大型と小型の2系統があり、小型タイプは現在でもSHure 55SH2やSUPER55として製造されています。大型のものは「Fat Boy」の愛称で知られ、最近ではShure創立75周年記念に5575LEとして世界中で5575本限定で製造されました。

Shure 556Sは小型ガイコツマイク55Sを継承しながらジミヘンが使用したマイクとして有名なSM56と同様のショックマウントを搭載し、1960年代当時は珍しかったキャノンコネクタをいち早く採用したプロ仕様のマイクです。

内部のマイクカートリッジは現行のものと全く異なる大型のユニットで、まさに当時の音色がします。

背面下部にはインピーダンス切り替えスイッチがあり、Hはハイインピーダンス、Mはミディアムインピーダンス、Lはローインピーダンスに切り替えが可能です。














このブログの人気の投稿

【偽物】Shure SM58

【偽物】Shure SM58SE

Electro Voice RE20のウレタン交換はとにかく大変というお話